英語をしゃべれるようになるための「10歳の法則」

猫も杓子もグローバル、国際化と叫ばれて、英語の必要生はますます高まっている風潮の中で、「ああ、ネイティブのように英語をぺらぺらとしゃべれたらなぁあ」と思う人も多いのではないかと思います。いわゆる、バイリンガル(日本語も英語もぺらぺら)への憧れです。

じつは、英語をぺらぺらにしゃべれるようになるためには、「10歳の法則」なるものがあるのです!

まず、その一。帰国子女はだれもがみな英語をぺらぺら、バイリンガルかと思っている人もいるかもしれませんが、じつは、必ずしも正しくありません。

たとえば、私も3歳から7歳イギリスに小さい頃住んでいましたが、残念なことに、バイリンガルではありません。発音は、きれいだねぇ、とよく言われることはありますが、本人としては、断然日本語の方がしゃべりやすいわけです。

でも、今でも憶えていますが、7歳の私は、日本語よりも英語が得意で、むしろ日本語の発音に問題があったくらい。日本に帰国したときには、小学校のともだちによく笑われたものです。

10歳より前に日本に帰ってくると、日本語の環境にあまりにもすぐ適応して、あっさりと英語を忘れてしまうわけです。そうなのです、10歳をまたいで海外に住まないといけないのです。

さて、その二。10歳以降に海外に住み始めた場合どうなるでしょうか?

もちろん、日本で英語を勉強するよりは、確実に上達します、間違いなく。ところが、発音の面などで、完全にはネイティブにはなれない。やはり言語を学ぶ能力は、10歳を越えて少し衰えるらしいのです。

ここでもやはり、10歳より前から現地に住み始めることが重要そうです。

みなさんの周りにいるバイリンガルを思い浮かべてください。その人は、何歳のときに海外で生活をしていたか?

そう、10歳は大事な歳なんですね。

海外に移り住むとまでは言わないまでも、この意味するところは、言語を学ぶには、10歳をまたいで、継続的に学習することが鍵といえそうです。

英語が堪能な国民は、この10歳の法則をじつにうまく使っています。たとえば、フィンランド人は、かなり英語が流ちょうですが、彼らは9歳で英語の学習をスタート。インド人は5歳でスタート。さて、一方、日本は、12歳でスタート。この10歳の法則を見事に違反しているといえそうです。

英語をしゃべれるようになるための「10歳の法則」。まったく学術的な裏打ちはないけど、信憑性高いと密かに思っている仮説のひとつ。
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2010-05-11 : ロンドンビジネススクール留学記 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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プロフィール

T. Wakasugi

Author:T. Wakasugi
1977年東京生まれ。幼少時はロンドンで過ごす。もともとはバリバリのエンジニア志向で統計モデルを駆使した分析をしていた。ところが、数値ではさばき切れないビジネスや人間の奥深さに気づくようになり、外資系の戦略コンサルティングファームに勤務。社会人向けスクールの講師として人材育成にも携わる。その後、ロンドンビジネススクールに留学し、リーダシップ・組織・心理学について学びながら、欧州生活を家族で謳歌。現在はロンドンで経営コンサルティングと教育プロブラムを提供。ビジネスブレークスルー大学講師。学びは21世紀、最高のエンターテイメントと実感しつつ、日々精進中。最近はヨガ・瞑想にこっています。弱点はお酒が弱いこと。こんな感じですが、よろしくどうぞ。コメント、質問、MBAなどの相談など大歓迎。twk.lbs@googlemail.com

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